エアコンが暖まらない・冷えない
フィルターは清掃済みなんだが、風がでるが冷たくならない。
リモコン診断でもエラーコードが出ない…。
こんなときまず、疑うべきは、ガス漏れです。(ガス欠状態)
エアコンはフロンガスを冷媒とし、圧縮・凝縮・蒸発を行い、
冷風や温風を作っています。これを「冷凍サイクル」といいます。
「エアコンが冷えない」「エアコンが暖まらない」のは、
冷凍サイクルに異常がある可能性が高いです。
基本的には冷凍サイクルで使用されるフロンガスは減りません。
その為、もしフロンガスが減っていれば漏れている事になります。
漏れているフロンガスは「オゾン層の破壊」「地球温暖化」の一因になります。
この場合、施工部分からの漏れと、機械内部からの漏れとどちらなのか判断が必要です。
私ども、テック・エアサービスは国から認定を受けた「フロン漏えい点検技術者」が確かな経験と実績をもとに対応します。
エアコンからの水漏れ
エアコンから水が「ポタ・ポタ」落ちてきた…やはり不安ですよね!
一番考えられる原因は、ドレン配管の詰まりです。
エアコンは冷房運転すると除湿水が発生します。
この除湿水を外部へ排水する為の配管がドレン配管です。
その場合、ドレン配管の詰まりを解消すれば、水漏れはなくなるはずです。
ドレン配管の詰まりを除去する事によりほとんどの水漏れは解消します。
また、そのほか、水漏れの原因で考えられるのは、
1. 結露による水滴の落下
2. ガス不足による熱交換器に霜が付着して、それが原因の水漏れ
3. ドレン配管ではなく、ドレンパン(水受け)のゴミなどにより、
排水経路が塞がって水漏れしている
4. エアコン本体から出ているドレン配管が途中で上に上がっていたりして、
逆流する場合
5. エアコン本体自体が、排水口とは反対方向に勾配が付いている場合
6. 室外の配管を伝わって、雨などが室内に侵入している
ランプが点滅・止まってしまう
エアコンが突然止まって、必ずランプが点滅する…。
こんな症状はよくあります。
この場合、ランプの点滅は、故障のサインです。
自分で何とかできるものではありません。
一度電源リセットを行ってみて下さい。
それでも復旧しない場合は点検をご依頼下さい。
迅速丁寧に対応します。
そのまま、運転を続けるとさらなる故障を引き起こしかねません。
エアコンが全く動かない
エアコンのリモコンスイッチを入れても全く動かない場合、
下記の3つの原因が考えられます。
・エアコン本体の不具合
・リモコンの不具合
・赤外線信号の伝送経路の不具合
(エアコン本体の受光部を含む)
初めにリモコンが原因で運転しないのか、
本体の故障で運転しないのかを調べなければなりません。
室内機のグリルを開けると、冷房試運転ボタン、
もしくは応急運転ボタンが付いているのが一般的です。
まずは、そのスイッチを押してください。
エアコンが正常に動き出した場合は、本体の異常ではありません。
万一動作しなかった場合は本体に異常が認められます。
コンセットなどに電源供給されているにも関わらず動作しない場合は、
業者に点検を依頼することをお勧めします。
また、原因がリモコンにある場合は、電池の劣化が一般的です。
まずはその場合は電池を交換してください。
電池を交換しても動作しない場合は、業者に点検を依頼することをお勧めします。